PerfectBlue 自作シール

 本来見えるハズのない時の狭間、だが、さすがに源層界誕生の頃より存在し、神に近い力を持つ創聖使の一員であるエウリピデボンとオルドトス、正確な位置はわからないハズなのに、 メイドン達への攻撃は、次元の壁を越え、見事に命中してしまう。その事を確信したエウリピデボンとオルドトスは、魔洗礼も終わってしまったので、そのままいずこへと去って行った。
 次元の壁をも越えるエウリピデボンとオルドトスの攻撃は、メイドン達を肉体の外からではなく内から苦しめた。内に入った魔因子と必死に戦うメイドン達。G将軍はなす術がなく、メイドン達を信じて見守るしかなかった。ゴースト化寸前までいったメイドン達であったが、今まで見て、感じてきた自分達のルーツの姿、 それを思い出した時、メイドン達の内に潜む真の力が目覚め、魔因子すらも取り込んでしまい、メイドン達は、「真・メイドン(マー・メイドン)」へとパワーアップしたのだった。
 新たに目覚めた力に、仮名レオン斬帝を倒せるという確信を持った真・メイドン達は、G将軍に頼み、早速もとの時代へと戻る事にした。再び目の前に現れた真・メイドン達の姿を見て、ついに自分の望む力を手に入れる事が出来たと、 仮名レオン斬帝は喜んだ。仮名レオン斬帝の欲した力、それはメイドン達の中で眠っていた 天地をも造り変える力だった。その力を使い、幻次界を自分の支配しやすいように造り変えるつもりだったのだ。それを自慢げに真・メイドン達に話す仮名レオン斬帝。真・メイドン達の力を思い通り使う為に、夢使と同じように魔洗礼を施そうとする仮名レオン斬帝。 そうはさせまいとして、構える真・メイドン達であったが、その前に、魔夢使が再び立ち塞がるのだった。

おすすめの記事