PerfectBlue 自作シール

 時の空間の中で、G将軍は、仮名レオン斬帝のもとにいた時に得た情報を、メイドン達に話した。
 仮名レオン斬帝に捕われているかぐやは、かぐやであってかぐやではない 「哀漸かぐや」なのだと言う。その昔次元震によって、お守りが聖守と魔守に分裂した際、 お守り達のヘッドであった愛然かぐやにも影響があり、聖守ヘッドの愛然かぐやと 魔守ヘッドの哀漸かぐやにわかれてしまったらしい。 そして仮名レオン斬帝の
目標が、実はヘッドロココではなく、メイドン達自身にあるのだと教えられる。 ヘッドロココが混沌退治でいない時に哀漸かぐやの化けた愛然かぐやをエサにすれば メイドン達が出てくるだろうと踏んでいたのだと言う。
 仮名レオン斬帝の狙いは、メイドン達の隠された力らしいが、その力が何であるかはG将軍も知らないらしい。その力を引き出す為に、今までメイドン達のもとに刺客が送られていたのだ。そして夢使の変化。それには、彼女のルーツが影響しているらしい。それらの事実にショックを受けるメイドン達に、G将軍はある提案をする。仮名レオン斬帝の狙いは、戦いによって目覚めるメイドン達の真の力、このままメイドン達が力をつけていけば、それは仮名レオン斬帝の思うツボになってしまう。だが、今のメイドンの力では、仮名レオン斬帝に勝てないのも事実である。もちろん、このまま逃げ出すと言う選択もある。そこで、メイドン達にパワーアップをするかどうかの選択をさせ、もしパワーアップをする意思があるのだとすれば、G将軍に考えがあると言うそれは、今までのような段階を踏んだパワーアップではなく、仮名レオン斬帝の予想をはるかに上回るパワーアップを行い、一気に仮名レオン斬帝を倒すと言う作戦だった。
 愛然かぐやを救うという目標は無くなったが、夢使を仮名レオン斬帝の呪縛から元に戻すと言う新たな目標の為に、メイドン達は、G将軍のその考えに賭ける事にした。

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