PerfectBlue 自作シール

 ・・・これは、聖天使タケルとその一行が、次界卵をめぐり
カリスマデビルXと闘っている頃に起きた、もうひとつの物語・・・

 聖魔和合界の端の端にある名も無きゾーン。
そこには、神話の時代のかつての英雄をルーツに持つ
7人のメイドン天使がヘッドロココと共に、闘いから離れ、
静かに暮らしていた。
だが、聖蓋が外れた事により、流れ出した混沌を討伐する為に、
ヘッドロココはメイドンを安全なこのゾーンに残し旅立って行った。

 ヘッドロココの無事を祈り、日々を過ごすメイドンであったが、
そんなある日、このゾーンの唯一の通信手段、
スーパーゼウスとの直通映像回線に、何者かからの通信が
割り込んで入ってきた。

 通信してきた者の名は、仮名レオン斬帝。

 仮名レオン斬帝の後ろには、くさりに繋がれ捕らわれている
聖守のヘッドである愛然かぐやの姿があった。
救いたければヘッドロココ1人で仮名レオン斬帝の
居城のあるゾーンまで来いと言い、通信は
一方的に切られた。

 ヘッドロココに伝えるかどうか悩むメイドン達であったが、
今はヘッドロココに混沌討伐に集中してもらう為、
メイドン達だけで愛然かぐやを救おうと、旅立つのであった。
実は、仮名レオン斬帝の狙いが、ヘッドロココではなく、
メイドン達にあるのだという事も知らずに・・・

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